チ。―地球の運動について― OPより 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
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がんべあです。
今回は チ。―地球の運動について―(第2章) に登場するオクジーとフベルトの関係ついてのエニアグラム考察。2人は表と裏の主人公の関係となっています。
オクジ―の物語ではフベルトは物語冒頭ですぐに死んでしまいます。
しかしフベルトの意志は「地動説」としてオクジ―の生き方に大きく影響していきます。
物語を分析していると時折、天候や思想など人以外のものや現象が登場人物の一人として関わってくる事があります。
チ。―地球の運動について―もそうした物語の一つ。フベルトは死後も「地動説」と言う思想となり、登場人物の一人として物語に大きく関わるのです。
今回のブログでは「フベルト=地動説」として考察を進めていきます。
【エニアグラムを知らない方はこちらから】
【オクジー】(タイプ9w1:主人公)
チ。―地球の運動について― OPより 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
【フベルト(地動説)】(タイプ5w4:裏の主人公)
チ。―地球の運動について― 第1話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション

裏の主人公とは
裏の主人公の役割は「主人公を否定する存在」である事。主人公(テーゼ)に対するアンチテーゼが裏の主人公となります。
フベルト:「だが君ら(オクジ―達)こそ一度考え直すべきじゃないか 教会が本当に君らを救うのか そもそも彼らの言う天国など本当に存在するのか(中略)君らはこの世の絶望から目を逸らす為に あるかもわからぬ天国に逃げてるだけじゃないのか」
チ。―地球の運動について― 第4話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
「主人公の行動理由(テーゼ)」と「裏の主人公の行動理由(アンチテーゼ)」は正反対、相反する考えがぶつかり合いながら物語が進む、それが物語に裏の主人公が登場する理由。
【裏の主人公を詳しく知りたい方はこちらの記事で】
主人公と裏の主人公の関係
主人公のオクジーの性格はタイプ9w1。
タイプ9w1(夢見る人)はマイペースなのんびり屋さん(タイプ9)、それに加えて真面目で融通が利かない(タイプ1)性格。
一方の裏の主人公、フベルト(地動説)の性格はタイプ5w4。
二人は正反対の性格で得意・苦手も逆転しています。
オクジー(9w1:夢見る人)は9w1は良い夢を信じ、平和を維持しようと心がける事は得意ですが、都合の悪い現実から目を逸らしがちです。
オクジ―:「き、期待したら裏切られるのがオチ これが俺の信条 ハナから諦めた方が傷が浅くて済む (中略) この世は終わってる なので 希望は天国にしかない 天国最高 天国最高 天国最高 早く行きたい 早く行きたい 早く行きたい…」
チ。―地球の運動について― 第4話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
主人公のオクジーに対する裏の主人公はフベルト。
フベルト(5w4:偶像破壊者)は現実を見つめ、悪い「偶像」を「破壊」した先に真実があると信じ、破壊するために理想を根拠にして論破します。
フベルト:「ではこの真理は美しいか? この宇宙は美しいか?(中略)そうだ 太陽が昇るのではなく 我々が下るのだ」
チ。―地球の運動について― 第1話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
しかし攻撃性が高すぎて自身の安息まで壊す恐れがあります。
フベルト:「人は悲劇を肥やしに 時に新たな希望を生み出す(中略)だが芯から湧き出た苦悩は 煮詰められた挫折は あるいは君の絶望は 希望に転嫁しうるのだ」
チ。―地球の運動について― 第4話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
オクジーが苦手な「現実世界の問題に真正面から向き合う覚悟を決める」事はフベルト(地動説)の得意分野。しかし向き合う覚悟を決めるのは得意ですが、その問題に上手く対処するのは苦手としています。
オクジーとフベルトはどちらも現実とは異なる世界を見て正しさを追い求める性格。違いは正しさの求め方。
オクジー(タイプ9w1)は良い「夢」を「見る」事で真実を悟れると信じています。
フベルト(地動説)(タイプ5w4)は悪い「偶像」を「破壊」した先に真実があると信じています。
オクジー(表の主人公)とフベルト(裏の主人公)は力を合わせる事でお互いの問題を解決する道へと進む事ができるのです。
オクジー:「今から俺が見るものは 結果がどちらにせよ 宇宙の何かを確定してしまうのですよね 気が重いに決まってます(中略)だけどその中で 一番よく解らないのは 俺は今 満ちた金星が見たいって事です」
チ。―地球の運動について― 第9話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
主人公と裏の主人公のお話のガイドライン
オクジー(主人公)のお話
【ストーリーライン(世界観)】
9w1:「リアルな現実世界」で壁に当たった主人公が、問題を解決する為に「現実とは異なる新たな世界(異世界)」へ旅立つ。
フベルト(地動説)(裏の主人公)のお話
【ストーリーライン(世界観)】
5w4:「理論の世界(異世界)」にいた主人公に「現実世界」が浸透してくる。
【5w4のお話についての詳しい解説はこちら】
「チ。―地球の運動について―」のストーリーはオクジーにとっては「現実の問題に向き合っていく道」を見つけるお話、フベルト(地動説)にとっては「問題を平和的に解決しようとしていく道」を見つけるお話。
フベルトのやり方(問題に真面目に立ち向かいすぎて心を壊してしまう)は決して良いやり方ではありません。しかしそのやり方をただ否定するだけ(問題から目を逸らす)ではオクジーの未来は行き詰ってしまいます。
オクジー(テーゼ)とフベルト(アンチテーゼ)は互いにぶつかる必要があります。しかしそのぶつかり合いは相手を否定するものではなく、新たな道(ジンテーゼ)を見つける手段でなくてはいけません。
「チ。―地球の運動について―(第2章)」のお話の基本構造
9w1が主人公(オクジー)の「お話の黄金パターン」は一言でいうと「タイプ6のヒロインを助け出す(守る)」事が目的。
メインのお話は主人公オクジーが「ヒロインであるヨレンタ(タイプ6)の心を救う事」。
【ヨレンタ】(タイプ6w5:ヒロイン)
チ。―地球の運動について― 第7話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
主人公(オクジー)がヒロイン(ヨレンタ)を救い出す為には、その前に裏の主人公(フベルト)と相互理解する事が必要となります。
そして相互理解の為に必要なキーキャラクターは主人公を導く者であるノヴァク・バデーニの2人。
【ノヴァク】(タイプ3w2:主人公を導く者)
タイプ3w2(魅了する人)は基本的に目立ちたがり屋(タイプ3)の性格、それに加えて他人の事が気になるおせっかい焼き(タイプ2)な面があります。
3w4より人と親密でいたいという衝動を持っていますが、ときに、より充実した私生活や家庭的安定の代わりに、公的な生活やそこで認められることを選びます。感情に動かされやすくのびのびしている。
チ。―地球の運動について― 第3話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
【バデーニ】(タイプ3w4:主人公を導く者)
タイプ3w4(プロフェッショナル)は見た目を気にする成功志向で、実際的(タイプ3)、それに加えて「個性・ロマン・創造性」を求め人とは違う道を進もうとする(タイプ4)性格。
3w2より有能で落ち着いた様子を見せるが、非社交的。
チ。―地球の運動について― 第8話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション

「表の主人公」オクジーは「主人公を導く者」ノヴァク・バデーニ達と正面から向き合い、戦う事で成長します。そして「裏の主人公」フベルト(地動説)との相互理解を深め「ヒロイン」ヨレンタを救い出す事ができるのです。
ヨレンタ:「・・・・・・・」
チ。―地球の運動について― 第19話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/朝日新聞出版/NHK・NEP・東映アニメーション
アニメはいよいよ最終章に突入。
これからの展開が楽しみでたまりません。
今回はここまで。
まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
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【チ。―地球の運動について― 他記事】
【用語出典まとめ】
【参考資料】
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「スバルの性格分析ブログ」
「裏と表の性格」についてはこちらのブログを参考にさせてもらっています。







チ。―地球の運動について― 第3話より 🄫Gomdori co., Kim Jeung-Wook, Han Hyun-Dong/Mirae N/Ludens Media/




