機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 第5話より ©創通・サンライズ
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アニメの中に登場する「裏表の性格の差」が激しいキャラクター(や裏表の関係のキャラクター)を「エニアグラム」を使って分析するこのシリーズ。
今回の考察は機動戦士Gundam GQuuuuuuX(以下ジークアクス)の主人公マチュ(7w8)と裏の主人公アンキー(3w2)。2人の性格は正反対、表と裏の関係になっています。
7w8が主人公のお話は「夢と冒険」に満ち溢れていた古き良き少年マンガの王道パターン。
今回の考察ではそんな7w8が主人公のお話の基本パターンを解説していきます。
機動戦士Gundam GQuuuuuuX PV
【マチュ】(タイプ7w8)
【アンキー】(タイプ3w2)
主人公:マチュの性格とその世界観
マチュの性格は7w8(現実主義者)。
タイプ7w8は基本的に明るく人生を楽しみたい(タイプ7)タイプ、それに加えて現実的で社交的、人と仕事をするのを好む(タイプ8)性格ですが、「人とのつながり」よりも「出来事を引き起こす事」に関心があります。
先生:「アマテさん 危ないから早く降りて来なさい」
生徒:「パンツ見えちゃってるよぉ」
裏の主人公:アンキーの性格とその世界観
アンキーの性格は3w2(魅了する人)
タイプ3w2は基本的にプライドが高く目立ちたがり屋(タイプ3)の性格、それに加えて他人の事が気になるおせっかい焼き(タイプ2)な面があります。
アンキー:「甘いの嫌いじゃないだろ 私が見込んだ通り あんたは只者じゃ無かった」
アンキー:「もし これはと言う相手なら 頭空っぽにして追いかけてみるのも悪かないよ」

マチュ(主人公)とアンキー(裏の主人公)は表と裏の性格。
「裏の主人公の役割は主人公を否定する事」。
アンキーはマチュに対するアンチテーゼ。両者のぶつかり合いはそのまま2人の成長へと繋がっていきます。
マチュ:「アンキーの事 ちょっとカッコイイって思ってたのに」
「自分のやりたい事(自由を求める事)」を目指していたマチュ(主人公)がアンキー(裏の主人公)とのぶつかり合いを通じて成長し「周りからの賞賛」を得る事で、自身の抱えている問題点を乗り越えていくストーリー。それがマチュのお話。
主人公を導く者:シャリア・ブル
しかし2人の性格は正反対で水と油の関係。2人の関係を導く存在が必要。
その役割はジオンの士官でニュータイプのシャリア・ブルが握っています。
【シャリア・ブル】(タイプ5w4:偶像破壊者)
※基本的に独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意(タイプ5)、それに加えて「個性・ロマン・創造性」を求め人とは違う道を進もうとする(タイプ4)性格。
シャリア(タイプ5)はマチュ(タイプ7:主人公)にとっての「主人公を導く者」の位置。
シャリアの導きによってマチュは裏の主人公であるアンキーの良い影響を受ける(理解する)事が可能となります。
タイプ7(マチュ)の成長方向はタイプ5(シャリア)。タイプ5の長所は「知識・知恵がある事」。
楽観的に勢いだけで突き進む事で行き詰まっていたタイプ7は知識を得て使いこなす事で次のステップへと成長する事ができるのです。

シャリア・ブル:「彼女はおそらく 向こう側からやってきたニュータイプです。」
マチュ「向こう側?」
シャリア・ブル:「ゼクノバの向こう側に気付いているのはニュータイプだけです あの時その中心にいたシャア大佐なら 真実を知っているのかもしれません」
ヒロイン:シュウジ
主人公のマチュに対するヒロインはシュウジ。
ヒロインは主人公の「憧れ」で同時に「救い出すべき存在」でもあります。
【シュウジ】(タイプ1w2:擁護者)
※基本的に真面目で理想を求める(タイプ1)完璧主義者、それに加えて理想を示す為の方法として人々を救おうとする(タイプ2)性格。
1w9より現実にかかわりをもつことを好む。気性が激しく、行動的。
シュウジはマチュにとっての「憧れ方向」であり、物語の最後に救うべき存在(ヒロイン)。

「憧れ方向」はイコール「闇落ち方向」でもあり、主人公が一直線に憧れに向かって突き進もうとすると闇落ちの危険性が高まります。
マチュ:「ガンダムはどこに行ったの シュウジは? シュウジ シュウジがいないと キラキラになんないよぉ」
主人公(マチュ)が闇落ちせずに憧れ方向を目指すには一度ヒロイン(シュウジ)から離れ「主人公を導く者(シャリア)」の導きによって成長する必要があります。
「主人公を導く者」の導きによって成長した主人公は闇落ちせずにヒロインを助ける力を得る事ができるのです。
マチュ:「窮屈に生きてきた私は あの日シュウジと出会った こんなキラキラした自由な世界がある事を シュウジは教えてくれたんだ そんなシュウジが自分の心を縛ったりしないで」
上で紹介したメインキャラクターの関係をまとめると以下の図になります。

7w8が主人公のストーリーライン
【7w8(マチュ)のストーリーライン】
「現実」の利益を得る為に勝利できる戦略を練ってきた主人公が壁にあたり、その問題を解決するために「人々の賞賛」を得ようとする。
主人公のマチュは単純にニュータイプの力を得る事によってヒロインのシュウジを救うのではありません。
7w8のストーリーラインは周りの「人々の賞賛」を得る事によって問題を解決するお話の展開。
「人々の賞賛」を得る為に「ニュータイプの力をどう使っていくのか」。突然得たニュータイプの圧倒的な力の使い道を苦悩しながら学んでいく事でマチュ(主人公)が成長していくと言うお話の流れとなっています。
シャリア:「その時が来たら Ωサイコミュのリミッターデバイスを破壊してください あなたとガンダムクァックスなら シャロンの薔薇の時間凍結に干渉できるはずです」(中略)
ハロ:「ヤルノカ??」
マチュ:「やる! ララァを助けるんだ」
表の性格(7w8)のマチュは自分の夢と冒険を求めて進んで来ましたが大きな壁に当たります。そんなマチュが裏の性格(3w2)となって人々(他人)の賞賛(期待)を得る事によって壁を乗り越えていく。それが7w8の物語の基本パターン。
【7w8のストーリーラインの詳しい解説はこちらをご覧ください】
通常の「表と裏の主人公が織りなすビルディングロマンのストーリー」の流れ。
①物語の最初から終盤までマチュ(表の主人公)とアンキー(裏の主人公)はお互いの主張を譲らず、激しくぶつかり合います。
②そんな2人はシャリア・ブル(主人公を導く者)の導きによって次第に相互理解を深め、最終決戦ではいがみ合っていた二人が協力してシュウジ(ヒロイン)を助けに行く。
この流れが通常のパターン。この流れを踏襲してくれると成長物語として燃える展開だったのですが…。
しかしジークアクスではマチュとアンキー(表と裏)の「葛藤と相互理解」は深く描かれずに、お話の中で軽く流されています。
ジークアクスの情報量は物凄く、12話でまとめる為に2人の成長物語は省略され、深く描かれる事が無かったのでしょう。
成長物語の舞台がキレイに揃っていただけにちょっと勿体ないなと感じました。
おまけ
ジークアクス本編には登場していませんが、Zガンダムに登場したハマーン・カーンの性格がアンキーと同じタイプ3w2(魅了する人)。
マチュとは「表と裏の関係」となっているのが気になりました。
ジークアクスではアンキーの位置にハマーンがいてマチュと表と裏の葛藤を行う話も十分あり得たと思います。
しかしハマーンのキャラの濃さや尺の都合でハマーンの代わりに同じ性格のアンキーを登場させる形に収まったのかもしれません。
【ハマーン・カーン】(タイプ3w2)
成長物語は省略されてしまいまいしたが、ジークアクスめちゃくちゃ面白かったです。アニメって楽しい!
今日はここまで。
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「スバルの性格分析ブログ」
「裏と表の性格」についてはこちらのブログを参考にさせてもらっています。

















