薫る花は凛と咲く 第3話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
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アニメの中に登場する「裏表の性格の差」が激しいキャラクター(や裏表の関係のキャラクター)を「エニアグラム」を使って分析するこのシリーズ。
今回の考察は「薫る花は凛と咲く」に登場する和栗 薫子(6w5)と保科 昴(1w2)。2人は物語の「表と裏の主人公」の関係となっています。
【エニアグラムを知らない方はこちらから】
「薫る花は凛と咲く」PV
主人公:和栗 薫子(6w5)
主人公の和栗 薫子はお嬢様学校の桔梗女子高校に通う女の子。優しい笑顔で周りとの調和を大切にしています。周りに心配をかけたくない一心で自分の悩みは表に出さずに我慢しています。
6w5(守る人)は心配性のお嬢様タイプ。
【6w5が主人公のお話のパターン】
【和栗 薫子(わぐり かおるこ)】(タイプ6w5:主人公)
タイプ6w5(守る人)は自分の事より周りの共同体の事を気にする心配性(タイプ6)、それに加えて独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意(タイプ5)な性格。
6w7より集中力に優れているが、関心事は狭まる。往々にして、不利な立場にある人やグループの代弁をしたり擁護をする。
薫る花は凛と咲く 第1話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
和栗 薫子:「それは その 男の人にあんなにじっと見られたの初めてで ドキドキしただけ ですぅ あああああ…」
薫る花は凛と咲く 第1話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
裏の主人公:保科 昴(1w2)
そして主人公に対する「裏の主人公」は1w2(擁護者)。
1w2は現実世界の中で理想を追い求める生真面目で不器用な性格。
裏の主人公の保科 昴は遠くの理想を追い求めるのは得意ですが、目の前の出来事に対応する事は苦手としています。
【保科 昴(ほしな すばる)】(タイプ1w2:裏の主人公)
1w2は基本的に真面目で理想を求める(タイプ1)完璧主義者、それに加えて理想を示す為の方法として人々を救おうとする(タイプ2)性格。
1w9より現実にかかわりをもつことを好む。気性が激しく、行動的。
薫る花は凛と咲く 第4話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
保科 昴は和栗 薫子とは正反対の性格。
「主人公」の和栗 薫子は千鳥高校に偏見を持たず対等に接しようとしているのに対して「裏の主人公」の保科 昴は薫子の千鳥高校との関りを徹底的に阻止しようとしています。
保科 昴:「あなたもしかして千鳥の人(中略)ならもう二度と薫子に関わらないでくれるかしら 近付けたくないのよ 千鳥なんて」
薫る花は凛と咲く 第3話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
保科 昴:「薫子 もう行きましょ こんな野蛮な人たちに時間を割く必要ないわ」
和栗 薫子:「昴ぅ…」
薫る花は凛と咲く 第3話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

裏の主人公の役割は「主人公を否定する存在」である事。主人公(テーゼ)に対するアンチテーゼが裏の主人公。
和栗 薫子と保科 昴は正反対の性格ですが、どちらも社会的に必要なものを守るために正しさを武器にしている似たもの同士でもあります。違いは、守りたいもの。
表6w5(和栗 薫子):金銭などの物質を「守り」、その物質の安全性を確保する。
裏1w2(保科 昴):思想などの概念を「擁護」し、その思想の正当性を主張する。
2人は「お互いの足りない所を補い合う」理想的な「表と裏の主人公」関係。
2人の成長の為には「お互いの良い所」を学び身に付けていく必要があります。
主人公と裏の主人公のお話のガイドライン
6w5(主人公)のお話は通常以下の流れとなっています。
【ストーリーライン(世界観)】
6w5(守る人):「現実の物質(や関係)」を守っていた主人公が「それを守るべき理由」を見つけ出す。
和栗 薫子は日々を無難に過ごしており、何が何でも自分が守りたいと言うものは持っていません。
そんな和栗 薫子が外の世界(隣の千鳥高校の生徒達の中)に飛び込み、保科 昴との交流を通じて「真に自分が守りたいもの」を見つけるのが物語の第一段階。
そして物語の第二段階では「自分がそれを何故守りたいのか」の意味を見出していく。
それが薫る花は凛と咲くの基本ストーリーだと思われます。
ヒロインと主人公を導く者
和栗 薫子(表の主人公)と保科 昴(裏の主人公)は相反する性格、水と油の関係。2人が理解し合う為には第3のキーキャラクター「主人公を導く者」の導きが必要となります。
和栗 薫子にとっての「主人公を導く者」は紬 凛太郎。
【紬 凛太郎(つむぎ りんたろう)】(タイプ9w8:主人公を導く者)
9w8はマイペースなのんびり屋さん(タイプ9)、それに加えて現実的で社交的、人と仕事をするのを好みます(タイプ8)。
9w1より社交的。人と仕事をするのを好む。
薫る花は凛と咲く 第1話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
異なる価値観の和栗 薫子と保科 昴は紬 凛太郎との関わりを通じてお互いの意志を共有する事ができます。
保科 昴:「2人が分かれた後 紬君に話しかけた それで薫子にはもう会わないで欲しいって伝えたの」(中略)
薫る花は凛と咲く 第6話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
和栗 薫子:「だから 昴 お願い 私が好きな昴を 昴が否定しないでよ」
薫る花は凛と咲く 第6話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
そして和栗 薫子にとって助け出すべき「ヒロイン(タイプ3)」は宇佐美 翔平。
【宇佐美 翔平(うさみ しょうへい)】(タイプ3w2:ヒロイン)
基本的に目立ちたがり屋(タイプ3)の性格、それに加えて他人の事が気になるおせっかい焼き(タイプ2)な面があります。
3w4より人と親密でいたいという衝動を持っていますが、ときに、より充実した私生活や家庭的安定の代わりに、公的な生活やそこで認められることを選びます。感情に動かされやすくのびのびしている。
薫る花は凛と咲く 第3話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
宇佐美 翔平:「おいおいおいおいおい 桔梗が千鳥に何の用ですかぁ」
薫る花は凛と咲く 第2話より ©三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会

薫る花は凛と咲くは登場人物の「繊細な心の動き」が「美しい背景」と共に描かれています。
どこか新海誠監督作品に似ている感じを受けました。
繊細な心の動きをしみじみ味わいたい人には超おススメの作品です。
今日はここまで。
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「スバルの性格分析ブログ」
「裏と表の性格」についてはこちらのブログを参考にさせてもらっています。











